会のご紹介

 西東京 自然を見つめる会は、身近な自然にしたしみ、つぎつぎと少なくなってゆく都市の自然環境が、少しでも残されるように願い、様々な活動を行っている団体です。

 自然の素晴らしさに関心を抱く人々が集まり、その楽しさを分かち合っています。

 とくにこれといったフィールドはもたず、地元、西東京市内の公園や保全緑地、屋敷林などを訪れ、散策路のモデルコースを設定したり、公園などの緑を調査し緑地の減少を訴えたりしています。

 最近では市との協働で「みどりの散策路」11コースに市民を順次ご案内し、緑への理解を深めるように活動しています。

 自然観察会(公開と非公開があります。)などのイベントもおこない、都内のみならず、毎年の一泊旅行観察会も人気です。活動内容は冊子にまとめたり、市との協働でマップを作成したり、また東京都から授賞されたり、支援財団からの援助も設けたりできるようになりました。

 なお、2015年5月30日、当会は第26回「みどりの愛護」功労者として国土交通大臣の表彰を受けました。立派な市民活動団体が数多くあるの中で、西東京市、東京都からの推薦をいただき、このような栄誉ある賞をいただけたことに、心から感謝申し上げます。

 

 今後も自然の愛護を思いながら、若い方々を含め、多くの方々の参加をお待ちしています。

 

 

会の名称 西東京 自然を見つめる会 
会 員 数 64名(2016.4.1現在)
発  足 1991年4月 (平成3年4月)
代 表 者 中村 賢司
住  所 〒188-0012 東京都西東京市南町1-6-8
電  話 042-464-1157
   
   

 

定例会  毎月第一水曜日 9:30~  (通常:芝久保公民館)
 年会費

1,500円 (入会金なし)

 

活動

自然観察会 年2回程度(都内および近郊)市報・会報で告知

      年1回程度(一泊自然観察会近県)会員のみ

      年1回親子自然観察会(公開)

みどりの散策路めぐり 4・5・6月と9・10・11月

           の第4水曜日(市と協働)

西東京の木50選を訪ねる会 随時(自由参加)

交流参加  アースデイ・東大農場観桜会・下野谷遺跡公

      園縄文まつり・NOx汚染調査・高橋邸屋敷林

      行事などに参加

講 演 会   公民館市民企画事業として年数回開催

そ の 他   向台植物公園の管理と観察、西東京市内の河

      川の水質・プランクトンの調査、名月と鳴く

      虫を愛でる会など

会   報   年4回発行

   

西東京 自然を見つめる会 会則

1条 名  称  この会は「西東京 自然を見つめる会」と称する。

 

2条 目  的  (1)自然に親しみ、自然の楽しさ、愉しさを知り、その仕組みを学ぶ。

         (2)西東京市および、東京都の自然の保護と回復のために学習・調査・啓発・

          提言等を行う。

 

3条 会の自主性 本会は特定政党、宗教、営利団体から独立の存在であって、自由意思によって

         運営される。

 

4条 会  員  会員の目的に賛同し、会費を納めた者を会員とする。

 

5条 退  会  会員の退会は本人からの申し出、または会費を2年間未納した場合とする。

 

 6条 運  営  会の運営は原則として総会、定例会、で決定する。また、運営の円滑を計る

         ために役員会、部会を開くことができ、会員はいずれの会合にも出席し、意

         見を述べることができる。

 

 7条 運 営 費   別途定める年会費と寄付、雑収入による。

 

 8条 役  員  役員は若干名とし、代表、副代表、事務局長、会計、会系監査を置く。

         必要に応じて顧問を置くことができる。

         任期は1年とし、再任、重任も可とする。

         

 9条 事業年度  事業年度は4月1日より翌年3月31日までとする。

 

10条 会  議  毎月1回、定例会をひらき、年1回総会をひらく。

 

11条  会則の改定 定例会に提案し、総会の承認を得て改定する。

 

 

   細 則   1)年会費は、1口1,000円(2017年度より1,500円に改定)と定め、途中入会者は入会

           時に全額納入する。

         2)部会に「緑の部」「水の部」「大気の部」「自然保護部」を設置する。

         3)重要問題は、事前に案件を会員に通知し、定例会によって決定する。

         4)本会の事務局は「代表方」とする。

 

   本会則は1991年4月12日より実施する。

   (付則 略)

 

 

 

 

< 上の画像は小金井公園で見かけた

ソシンロウバイ。Photo;高  濱  >

会報100号発行記念の展示会を開きました。

オオシマザクラを訪ねる
[クリックで拡大]

2017年7月22・23日(水)

会場:アスタ・センターコート

  (西武線田無駅北口)  

オオシマザクラを訪ねる

   表紙の原画も展示  

アスタ展示記念撮影

贈られたお花の前で記念撮影 

 

縄文の秋まつりに参加しました。

オオシマザクラを訪ねる
[クリックで拡大]

2017年10月8日  (日)

国の史跡となった下野谷遺跡で 恒例の「縄文の森の秋まつり」に参加しました。

植物のカラムシから繊維を取るオビキの作業は、子供たちの貴重な体験になるでしょう。

オオシマザクラを訪ねる

縄文人が食べていたと思われるクルミやクリ、シイなどの試食の他、アズキの原種といわれるヤブツルアズキで作った羊羹まで味わうことができました。