向台植物公園の様子をお伝えします。(2017/06/14現在)

 向台植物公園は西東京市の向台町にある小さな公園です。以前この近くに植物学者・竹内亮(まこと)博士が住んでおられました。旧田無市の自然環境の保護に尽力された先生です。満州からの引き揚げ時に持ってこられたメタセコイアもあります。その先生の集めた植物を移植した先生ゆかりの公園が向台植物公園です。

 「植物公園」とは名ばかりの状態だったこの公園を、なんとか元の様子に戻したい、とのことで当「西東京自然を見つめる会」が市に申し出て、市のお手伝いをする形で手入れをしています。

 すこしづつ植物も整いつつありますが、まだまだ手入れが必要です。武蔵野の草花の避難場所のような役目も果たせれば、とも考えております。ただ残念なことですが、最近少しずつ植物が減っている状況です。先生が残された数百の植物目録から随分なくなってしまいました。大切に育てているものです。どうかみんなでまもりたいものです。

 この公園はいつでも自由に様々な花を見ることができます。このページではその季節の移り変わりをお伝えしたいと思います。皆さんにも一度お訪ね下さることをお勧めします。(下に地図があります。)

向台植物公園の場所です ↓

< 上の画像は小金井公園で見かけた

ソシンロウバイ。Photo;高  濱  >

会報100号発行記念の展示会を開きました。

オオシマザクラを訪ねる
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2017年7月22・23日(水)

会場:アスタ・センターコート

  (西武線田無駅北口)  

オオシマザクラを訪ねる

   表紙の原画も展示  

アスタ展示記念撮影

贈られたお花の前で記念撮影 

 

縄文の秋まつりに参加しました。

オオシマザクラを訪ねる
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2017年10月8日  (日)

国の史跡となった下野谷遺跡で 恒例の「縄文の森の秋まつり」に参加しました。

植物のカラムシから繊維を取るオビキの作業は、子供たちの貴重な体験になるでしょう。

オオシマザクラを訪ねる

縄文人が食べていたと思われるクルミやクリ、シイなどの試食の他、アズキの原種といわれるヤブツルアズキで作った羊羹まで味わうことができました。